第2回岩手CS ベスト8 赤緑NEXT vs 赤黒バスター テキストカバレージ

・まえがき


先日、TeamHeaven'sDiceとして当ブログとは別に記事を書かせていただきました。

大変な反響をいただきました、こちらでも紹介させていただきます。


さて、今回は私達が岩手CSを通して最も印象に残った、ベスト8における「vs Team443 フェアリー vs フリスクさん」の試合を、テキストカバレージに書き起こしてみようと思います。

試合の内容を100%を再現できているわけではありませんが、フェアリー、フリスクさんを交えて急遽会議をし、出来る限り再現させていただきました。

初のテキストカバレージ執筆となり、至らぬ点もあるかと思いますが、少しでも試合の様子を読者の皆様に伝えることができたら幸いです。

※所々相談している台詞を再現していますが、相手に悟られない程度のボリュームとお考えください。


















































観客、チームメイト、運営、共に固唾を呑んで見守るベスト8最終戦。

C席である悪魔はでおん選手操る青白緑天門ループに早い段階で0-2で敗北、ベストは尽くすも、引きに見放された試合展開だった。

B席である筆者はクロサキ選手操るドロマーハンデスに2-0で勝利、予定通りと言うべきか、この対面には強い自信があった。

筆者の試合が全て終わったところで、フェアリー対フリスク選手操る赤黒バスターの3本目が始まる。

一本目はフェアリーが制し、続く二本目を返される形となって向かえた最終戦、勝てばベスト4、宿敵赤黒バスター、見渡せば大観衆。


ZweiLance「お待たせ、一緒に考えよう」























見事先手を勝ち取ったフェアリー、ゲームはフェアリーのメンデルスゾーンからスタートした。

意地でも勝ち取りたいこのゲームだが、1ブーストに終わる。

続くマナブーストも、フェアリーの火の子祭りを引き込むことが出来ず、マナになかなかドラゴンが集まらない。


対するフリスクは勝利のアパッチ・ウララーセット、ゴーゴー・ジゴッチからのスタート。

ボルシャック・ドギラゴンを回収し、雑なワンショットに対してプレッシャーを与える。

続くターンでウソと盗みのエンターテイナーをプレイ。

龍秘陣 ジャックポット・エントリー蒼き団長 ドギラゴン剣、といった動きを牽制して見せた。


「命拾いした」


我々としては、ここでのウソと盗みのエンターテイナーは実に幸運だった。

相手の赤黒バスターのタイプはスクランブル・チェンジ4投型と判明している、このタイミングで決められてはひとたまりもない。


返しのターンでフェアリーはメガ・マナロック・ドラゴンをプレイ。

バスターだけはさせまいと、フリスクの2マナをロックする。

ハンドには超戦龍覇 モルトNEXTを抱え、フィニッシュまでの青写真を描く。


対するフリスクはすかさず革命の鉄拳をプレイ、フェアリーのメガ・マナロック・ドラゴンを破壊してみせる。

フィニッシュまで見据えていた盤面が振り出しに戻る、ドローしたカードは蒼き団長 ドギラゴン剣

一瞬勝ちまでのルートを期待したが、すぐに相手の場のウソと盗みのエンターテイナー、加えて龍マナ武装5が達成されていないことを再確認し、表情は曇った。


どうやっても相手のワンショットを止められないし、自分達はこのターンで勝つこともできない


ここから綱渡りのようなゲームが始まる。














































フェアリー「バスターは割り切った上で、最善のプレイをしましょう。」

ZweiLance「止むを得ない。」



ここでの選択肢は、

1「何もプレイしない」

2「超戦龍覇 モルトNEXTから爆熱天守 バトライ閣を設置する」

3「超戦龍覇 モルトNEXT覇闘将龍剣 ガイオウバーンを装備してウソと盗みのエンターテイナーを破壊する」

の3択だ。

そもそも超戦龍覇 モルトNEXTをSA化して盾を殴るプランは相手にリソースを与えるリスクが大きいし、何より相手の蒼き団長 ドギラゴン剣を割り切るという方向性と矛盾する。

1のプランは後続のカードが保障されていない以上、次のターンに引いたカードをプレイできなくなる裏目が発生するし、蒼き団長 ドギラゴン剣を出されずとも、ゲームが好転しない。

2のプランは爆発力こそあるが、捲りの要求値が非常に高く、何より相手の場のウソと盗みのエンターテイナーをどうにかしないことには始まらない。

相談の末、以上のことから上記2つのプランを危険だと判断し、龍秘陣 ジャックポット・エントリー蒼き団長 ドギラゴン剣を生かすべく、最も柔軟に対応できるであろうプラン3を選択する。


その時はその時だ、腹を括る。


フェアリー「終了で。」

ターンがフリスクに返る。

















































ZweiLance「よし」


幸いにして願いは通じた。

相手が5マナをセットしようとした際、裏向きにして置こうか検討したカードが、多色カードのように横向きに置かれていた。

どうやら、絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒートは引かれていない。

相手は案の定、多色カードである勝利のアパッチ・ウララーをセット、そして4マナをタップ。


ZweiLance「やば...」

フェアリー「大丈夫です。」


プレイされたのは再びウソと盗みのエンターテイナースクランブル・チェンジから蒼き団長 ドギラゴン剣というルートも回避した。


フェアリー「この人、スクランブル使うときも丁寧にマナタップしますから。ツヴァイさん、これ、相手バスター引けてませんよ。まだいけます。」


一度は諦めかけたターンが返ってくる、まだデュエルマスターズができる、そう安堵した矢先、再び我々は顔を曇らせることになる。


















ドローしたカードは龍秘陣 ジャックポット・エントリー


ZweiLance「なっ...」


本来なら勝利までの青写真が一気に描き出されるこの輝かしいトップ、しかしながら、無常にも、たった今出されたウソと盗みのエンターテイナーが、我々を嘲笑うかのようにピースサインを向けている。

これでは追加のドラグナーを着地させることはできないし、盤面が作れない。

しかしながら、前のターン同様、動かないわけにはいかない。

最善を尽くすべく、暫く相談した結果


1.メガ・マナロック・ドラゴンを捲り、相手のマナをロックして動きを牽制した上で超戦龍覇 モルトNEXTで2打点だけ入れておく。返しのターンにこのNEXTが
残っていれば、ハンドにあるバスターを素出し、バスターで止めを刺すプランを取る

2.最悪、1が叶わなくとも、メガ・マグマ・ドラゴン無双竜鬼ミツルギブーストを捲り、ウソと盗みのエンターテイナーを破壊、さらなる後続に備える、しかしながら、相手の勝利のアパッチ・ウララーや、メガ・マナロック・ドラゴンを防ぐことはできない。


龍秘陣 ジャックポット・エントリーで捲ることのできる枚数は僅か4枚、祈るような思いで、1枚ずつ捲る。




































フェアリー「マナロックで」
































ZweiLance「ここで捲ってくれる男だと思ってた」




1のプランを通すことに成功し、予定通り、超戦龍覇 モルトNEXTで相手のシールドに2打点、そしてターンエンド。



フリスクにターンが移る。


フェアリー「相手の表情や、雰囲気的に、まだバスターは引けてないと思います」


観察眼に優れたフェアリーはそう語る。

言葉の通り、相手は表情を曇らせている、蒼き団長 ドギラゴン剣は飛んでこなかった。

しかし、ここで引き下がるようなフリスクではない、考えた末、革命の鉄拳をプレイ。


ZweiLance「外れてくれ、限界が近い」


そんな願いは、真っ先に捲られた蒼き団長 ドギラゴン剣によって打ち砕かれた。

再び我々の盤面は空になり、ターンが返される。







































思えばこのターンが最も死に近かっただろう。


ドローしたカードは二枚目の蒼き団長 ドギラゴン剣


幸い現時点でバスターを引かれないにしても、相手のデッキの回転率的に、そろそろ限界だ。

そもそも、引けていないことがおかしい、というターン数に差し掛かっている。


ZweiLance「さて」


ここまでくると、我々が先にドラグナーを引くか、フリスクが先に蒼き団長 ドギラゴン剣を引くか、それだけの勝負だ。


どのチームよりも相談を活用し、あらゆるルートを検討し、割り切り、綱渡りの展開に、ゴールが近付いていることを三人は予期していた。


ZweiLance「あとはもう、引くしかないね」


抜かりはない、相手のメガ・マナロック・ドラゴン、素出しされる勝利のアパッチ・ウララーをケアすべく、蒼き団長 ドギラゴン剣をセット、そして蒼き団長 ドギラゴン剣をプレイ、殴らずに、ターンを渡す。

























































フリスク「メガ・マナロック・ドラゴン、終了で。」























































ロックされた上で使えるマナは先程セットした蒼き団長 ドギラゴン剣により7、相手の場にはウソと盗みのエンターテイナー、解答は、次元龍覇 グレンモルト「覇」、そして、超戦龍覇 モルトNEXT


そろそろ限界だ。


ターンが返ってくる。


















































フェアリー「知ってました。ここで引く流れでしたから。」


























































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ZweiLance「っしゃぁ!!!」




半立ちになってハートバーンを指差す筆者、湧き上がる観客、夢中で見入る運営。


パワー17000の超戦覇龍 ガイNEXTが止めを刺す、勝てる

革命0トリガーはボルシャック・ドギラゴンが二枚、相手の封印は5、こちらのハンドは0、デモンカズラは入っていない、勝てる

無常にも、捲られたカードはスクランブル・チェンジ















































フリスク「投了で」


































勝った。





ベストの積み重ねが、最後に転がした、ツモ。


Winner Team Heavne's Devil




・あとがき

少しでも、あの興奮を再現できたのなら、大変嬉しく思います。

調整は理詰めでストイックに、それでも、本番は子供のように思いっきりデュエルマスターズを楽しみます。

そんな熱い試合ができ、お互いに特に印象に残ったということで、今回テキストカバレージとして記録させていただきました。

協力していただいたフリスクさん、ありがとうございました。

この後のベスト4でジョバンニチームと当たり、さらなる激闘を繰り広げますが、すみません、色々あり過ぎて思い出せませんw

それでは!

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by zweilance | 2016-10-12 22:19 | DM